2014年01月27日

コンピュータ至上主義


-----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*

開業支援サービス始めました!

新規開業をお考えの方は

こちらをご覧ください。


-----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*


コンピュータ至上主義


名古屋の税理士の大矢芳敬です。


先日、破産管財人の方から消費税の申告依頼があり、

税務署に提出しました。

すると、後日、税務署から電話があり、

「申告書に書かれている期間が間違っているから、

訂正をしにきて欲しい。」と言われました。


内容は次のようなものです。


破産会社が最終的に消滅した日が平成25年8月7日だけれども、

申告書には計算期間が平成25年9月30日までと印字

(税務署が印字したもの)されている。

間違っているから9月30日を8月7日に直しに来てください。


本来なら、私が破産会社の消滅日を確認して、

8月7日と記入すべきだったということに異論はありません。

しかし、私が税務署まで行って3文字を訂正するためには、

往復2時間くらいかかります。

税務署の方がその場で訂正すれば5秒ですむ話です。


私としては、日にちが間違ったままでも何の不都合もありません。

したがって、「そちらで訂正してください。

若しくは、間違ったままでも構いません。」と伝えると、

「このままだと入力ができないから、

無申告になります。」という返事でした。


税務署でプレプリントしたものを、

発送前に8月7日と修正しておいてくれれば、

何も問題にならなかった訳ですし、

今から訂正しても特に問題になるようなことはないと思っていました。

それよりも、一番ひっかかったのが、

「入力できないから、無申告になります。」というフレーズです。

9月30日と入力しても、エラーが出て弾かれてしまうらしいのです。


しかし、税務署のコンピュータに、

9月30日という数字が入力できないということと、

無申告とは別です。


税務署のコンピュータは、

入力がされていないから無申告と判断するのでしょう。

でもそれは、コンピュータがそう思っているだけで、

人間はそう思っていません。

それにもかかわらず、「無申告になります。」

と言ってしまう感覚は私には理解できませんでした。


今回は、たまたま税務署の批判のような形で取り上げましたが、

この類の違和感は、しばしば感じます。


私の言いたいことは伝わりにくいかも知れませんが、

同じようなことがあれば、別の形で再度取り上げたいと思います。


大矢芳敬

励みになりますので、クリックお願いします!
blogmura.gif blogranking.gif
posted by 大矢会計 at 12:25| Comment(0) | 税金全般

2014年01月20日

左折をする時に右にハンドルを切る方、危ないですよ


-----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*

開業支援サービス始めました!

新規開業をお考えの方は

こちらをご覧ください。


-----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*


左折をする時に右にハンドルを切る方、危ないですよ


名古屋の税理士の大矢芳敬です。


先日、3車線の道路のまん中を走行していたら、

左にいた車が意味もなくこちらに寄って来ました。

明らかに車線をまたぎ、

左の車線からまん中の車線にはみ出してきました。

ぶつかりそうになり慌てて右に避けたのですが、

その車は何食わぬ顔をして左折していきました。


おそらく、私が怖い思いをしたことなど

全く気がついてないと思います。


たまたま私の右側に車がいなかったので事なきを得ましたが、

私の右車線後方から追い越していく車でもあれば、

事故になりかねない状況でした。


左折していった車の運転手は、

クセで一旦右にハンドルを切ってから左折するのだと思います。


ひょっとすると、自分がそうしていることすら

気がついてないかもしれません。


いったんハンドルを右に切って、大回りをしながら左折すれば、

内輪差を気にする必要がないので、

そういうクセを身に着けてしまったのではないかと想像します。


でも、そのようなクセは、是非おやめいただきたいと思います。


勿論、一旦右にハンドルを切らなければ回れない道もありますが、

そういう場合は、右側を確認してからおこなっていただき、

左折するときはなんでもかんでも

一旦右にハンドルを切るのだけはご勘弁下さい。



大矢芳敬

励みになりますので、クリックお願いします!
blogmura.gif blogranking.gif
posted by 大矢会計 at 12:27| Comment(0) | 日記

2014年01月14日

モーガン・フリーマンのインタビュー


-----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*

開業支援サービス始めました!

新規開業をお考えの方は

こちらをご覧ください。


-----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*


モーガン・フリーマンのインタビュー


名古屋の税理士の大矢芳敬です。


阿川佐和子さんの「聞く力」が話題となってから

2年近く経ちましたが、

先日買ったままツンドク状態だったその本をツマミ読みしました。


その中に、

モーガン・フリーマンさんへインタビューした時のことが書かれていました。


阿川「質問(日本語)」

通訳「質問(英語)」

フリーマン「答え(英語)」

通訳「答え(日本語)」

という具合に、進んでいくわけですが、

阿川さんが質問しているときに、

モーガン・フリーマンさんは前屈みになって、

阿川さんの目をじっと見つめ、

一生懸命日本語の質問に耳を傾けていたそうです。


彼女が、「日本語がわからないのに、なぜですか?」と尋ねると、

彼は「もちろん私には日本語がわからない。

でも、あなたが真面目に質問をしてくれているときに、

私も真面目な態度を取らなければ、失礼な気がしてね。」

と答えたそうです。


アメリカの大物俳優が、

この謙虚さを持ち合わせているとは恐れ入りました。

とかく偉くなると態度までえらくなる人がいますが、

その対局にいるような人だと思います。


このひとコマだけで、人を判断するのは早合点かも知れませんが、

ますますモーガン・フリーマンのことが好きになりました。

そして、謙虚な気持ちを忘れないように、

映画館でモーガン・フリーマンを見るたびに、

このインタビューのことを思い出そうと思います。


大矢芳敬

励みになりますので、クリックお願いします!
blogmura.gif blogranking.gif
posted by 大矢会計 at 12:27| Comment(0) | 日記