本当に1年が過ぎるのは早く、
もう今年も残すところあと2日となりました。
今年、印象に残った一言の中から、
お二人のコメントをご紹介します。
ひとり目は、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授です。
授賞式が終わり、晩餐会後の記者会見で、
「私にとって、ノーベル賞は過去のもの。」と
既に次を見据えていることを明らかにしました。
凄い人だなぁと感心します。
ノーベル賞を取っても全然浮かれていない。
目標が明確で、自分のことより、
みんなの幸せを考えているということが、
言葉の端々から伺える。
私も、そんなカッコイイ言葉を
言えるような人になりたいと思います。
ふたり目は、ロンドンオリンピック金メダリストの
松本かおり選手です。
凱旋パレードが銀座であり、
その後のインタビューで感想を訊かれ
「工事現場のおじちゃんたちは仕事しなくていいのかな?
と思った。」と答え、笑いを誘っていました。
作業服を着た人達が、仕事をサボってパレードを見ていたこと
に対して発した一言です。
私は、この松本かおり選手の感覚、よく分かります。
もし、自分が練習をサボって、
有名人のパレードを見に行くとしたら・・・。
そんなことはあり得ないことなんだと思います。
「やはり、パレードで仕事をサボっちゃダメでしょ。」と思います。
まぁ、パレードを見ていた人達が、
本当に仕事をサボっていたかどうかは分かりませんが。


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